阪急リート投資法人(HRI)は16日、2008年11月期決算を発表した。
当期(2008年6月1日~11月30日)の営業収益は46億3,800万円(前期比13.5%増)、営業利益16億5,400万円(同11.2%増)、経常利益13億1,100万円(同2.3%増)、当期純利益13億1,000万円(同2.3%増)、1口当たり分配金1万5,342円となった。
当期は新たな取得物件はなく、前期末までに取得した11物件を運用。オペレーショナル・マネジメント(区画の用途特性に応じた運営)の最適化に注力。ポートフォリオ全体の稼働率は98.9%となった。
なお、次期については、営業収益52億9,700万円、営業利益19億8,600万円、経常利益14億1,000万円、当期純利益14億900万円、1口当たり分配金1万6,500円を見込む。