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子育て支援の戸建住宅を分譲。地上権と所有権を選択制に/東急ホームズ

 (株)東急ホームズは25日より、スペース・オブ・ファイブ(株)と共同で、横浜市青葉区において、戸建住宅分譲プロジェクト「ウェルタウン青葉台~五感を育む街」(総戸数14戸)の販売を開始する。

 東急田園都市線「青葉台」駅よりバス10分、「団地中央」バス停下車徒歩3分に位置する同プロジェクトは、田園都市線沿線の賃貸マンション・アパート、戸建賃貸の子育てファミリー層をターゲットに、土地の販売を所有権と地上権の選択制とすることで、マイホーム購入費用と子育て期間中の養育費との両立をしやすくする子育て支援システム「賢母のマイホーム購入システム」を導入したのが特徴。

 同システムを利用すれば販売価格は地上権で3,780万円~となり、所有権と比較して初期費用を約2,000万円抑えることが可能になる。なお、地上権での購入者も、将来、底地を買取り、所有権にすることもできる。

 また、建物プランには、『頭がよい子が育つ家』の著者である四十万 靖氏が提唱する「五感を育む空間」をコンセプトに採用、親と子供が自然に触れ合うことができる動線計画や家具のレイアウトなどに工夫を盛り込んだ。

 構造は木造スレート葺き2×4工法2階建て。
 土地面積は125.43~146.73平方メートル、建物面積95.58~108.16平方メートル。
 販売価格は所有権で5,500万円から、地上権で3,780万円から。


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