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最終赤字となるも、順調に進捗/リビングコーポレーション09年3月期決算第4四半期決算

 (株)リビングコーポレーションは28日、2009年3月期決算第4四半期決算を発表した。なお、09年3月期が決算期変更の初年度となるため、15ヵ月決算のうちの12ヵ月の数値となっている。

 当期(08年1月1日~12月31日)の売上高は95億1,100万円、営業利益は▲6億4,100万円、経常利益は▲7億9,900万円、四半期純利益は▲8億5,000万円となった。

 不動産業界の先行き警戒感が強まるなか、同社グループではSBIグループとの連携を強化し、完成物件の販売やコストの削減といった財務状況の改善に注力。
 不動産関連事業では、投資用マンションの販売経路開拓の推進などにより売上高87億7,700万円を計上。建築関連事業では、土地所有者に対する土地有効活用事業により売上高7億3,400万円を計上した。

 なお、同社では物件の竣工時期を2~3月に設定しており、これらの物件の売却交渉および請負工事が順調に進捗していることから、通期予想は売上135億円、営業利益▲5億円、経常利益▲7億円、純利益▲7億5,000万円を見込んでいる。


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