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厳しい環境下、自己資本比率は43%台を維持/ゴールドクレスト09年3月期第3四半期決算

 (株)ゴールドクレストは28日、2009年3月期第3四半期決算を発表した。
 
 当期(08年4月1日~12月31日)の連結経営成績は、売上高482億1,900万円(前年同期比▲17.8%)、営業利益164億800万円(同▲17.9%)、経常利益149億7,400万円(同▲21.1%)、当期純利益84億600万円(同▲18.9%)。当期より新たに四半期会計基準が適用となった。

 一定の需要があり、利益の見込める用地を選別して取得、都心部を中心に競争力の高い新築分譲マンションを供給した。

 またこの景気後退局面に備え、手許流動性資金を昨年3月末とほぼ同等の450億4,000万円確保。自己資本については、利益の積み増しにより963億4,500万円とし、自己資本比率は43.4%となっている。

 なお、通期(08年4月1日~09年3月31日)では、売上高705億円(前期比▲10.1%)、営業利益176億円(同▲30.1%)、経常利益159億円(同▲33.5%)、当期純利益92億円(同▲30.8%)を見込んでいる。


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