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建設工事受注高(大手50社)は8,942億円で2ヵ月連続の減少/国交省調査

 国土交通省は1月30日、平成20年度12月分の「建設工事受注動態統計調査報告」(大手50社調査)を発表した。

 建設工事受注総額は8,942億円(対前年同月比▲27.3%)と2ヵ月連続の減少。
 うち民間工事は6,447億円(同▲26.1%)で同じく2ヵ月連続の減少となった。
 発注者別ではサービス業、運輸業、郵便業、電気・ガス・熱供給・水道業、卸売業、小売業等が増加し、不動産業、製造業等が減少した。

 公共工事は2,315億円(同11.9%増)と7ヵ月連続の増加。国の機関は同▲22.2%で2ヵ月連続の減少となったが、地方の機関は同95.2%増で4ヵ月連続で増加した。
 発注者別では、すべての国の機関が減少、地方の機関のうち地方公営企業等が増加し、地方その他が減少した。


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