エヌ・ティ・ティ都市開発（株）は2日、2009年3月期第3四半期決算を発表した。
当期（08年4月1日～12月31日）は、連結営業収益1,040億6,300万円（前年同期比21.0％増）、営業利益262億7,500万円（同45.5％増）、経常利益220億3,200万円（同36.9％増）、当期純利益124億5,800万円（同34.2％増）の増収増益となった。
不動産賃貸事業は、新規取得物件の賃料収入、賃料改定等による増収に加え、保有するオフィスビル等の空室率が低水準で推移した結果、営業収益746億5,700万円（同10.9％増）、営業利益270億9,500万円（同37.6％増）を計上した。
分譲事業は、マンション318戸の引渡し等行なった結果、営業収益199億4,700万円（同64.3％増）、営業利益15億5,600万円（同105.5％増）となった。
なお通期では、営業収益1,460億円、営業利益310億円、経常利益250億円、当期純利益155億円を見込んでいる。