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業者対象の仲介取引大幅減で営業損失10億円超/東急リバブル09年3月期第3四半期決算

 東急リバブル(株)は、2009年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(08年4月1日~12月31日)の連結売上高は385億5,500万円(前年同期比▲12.8%)、営業損失10億1,200万円(前年同期:営業利益48億8,300万円)、経常損失9億8,200万円(同:経常利益49億7,100万円)、当期純損失7億3,300万円(同:当期純利益29億7,600万円)。

 主力の仲介事業は、3店舗を新設したほか、不動産ファンド間の物件仲介などソリューション事業を強化してきたが、消費者の購入意欲低迷と、不動産業者を対象とした仲介取引の大幅減により、営業収益199億4,600万円(前年同期比▲30.0%)、営業損失3億8,000万円(前年同期:営業利益66億1,600万円)となった。

 なお、通期については、不動産投資関連市場、実需不動産市場とも事業環境の回復が見込まれないことから、前回発表の予想を下方修正。連結売上高551億円、営業利益9億7,000万円、経常利益9億7,000万円、当期純利益3億3,300万円を見込む。


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