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マンション管理組合向け「定額制大規模修繕工事チェック」を開始/さくら事務所

 (株)さくら事務所は5日、マンション管理組合向け「定額制大規模修繕工事チェック」を開始すると発表した。

 同サービスは、マンション管理組合が10~15年に一度行なう大規模修繕について、工事が契約内容どおりに施工されているか、手抜かりや工期遅れはないか、といった項目を第三者の立場でチェックするというもの。

 見積書のチェックのほか、工事内容や工期、仕上がりなどを管理組合に代わって確認する。また、工事チェックの立会い料金については事前相談のうえ設定する定額制を導入。同社サービスの「達人の改修工事見積書チェック」と併せて利用することで、見積書チェックでコストダウンし、そのコストダウン分を「大規模修繕工事チェック」に使い、それでもなお大規模修繕費の節約が可能とするもの。

 費用は、見積書1案件で、見積価格の1%(別途消費税5%)+現場調査費用4万円(税別)。見積価格1,000万円以下の場合は、10万円+4万円(税別)。相見積りの同時チェックは、2案件目以降、現場調査費用不要。
 


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