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中期計画達成に向け、社会貢献事業にも注力/高層住宅管理業協会

「モニタリング制度の充実と法令遵守の徹底が、計画達成のためには不可欠」と語る、同協会理事長の黒住昌昭氏

 (社)高層住宅管理業協会は18日、第268回理事会を開催。終了後に、黒住昌昭理事長らが記者会見を行なった。

 理事会では、(株)サンリツメンテの入会を承認し、会員数は424社となった。また、創立30周年記念事業として、記念式典を10月20日に開催するほか、記念講演(11月9日)、高齢者問題などをテーマとした欧州視察旅行(9月15~26日)も実施。併せて、協会30年史誌(10月20日)を発行することを決定した。

 記者会見で黒住理事長は「中期事業計画がスタートして1年がたち、今年が山場となる。今年度はすでに75社のモニタリングを実施しているが、計画達成のためにはますますの自助努力と法令遵守の徹底が不可欠。社会貢献事業にも注力していく方針で、3月8日に行なう“江東区の水辺を使った防災訓練”を、マンション居住者と地域の自治体、当協会が一体となり成功させることで、地域との共生を図っていきたい」などと語った。


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