旭化成ホームズ(株)は26日、家庭における省エネ・環境行動を促進するため、生活エネルギーをモニターに表示化することで「見える化」するシステムを開発、戸建分譲住宅「へーベルタウン上大岡」全戸に導入したと発表した。
同システムは、電気、ガス、水道のエネルギー使用量や光熱費、二酸化炭素排出量のほか、エネルギー節約の具体的なアドバイスメッセージを表示。
また、同社が運営するEco生活支援ウェブサイト「EcoゾウさんClub」との連携設定を行なうことで、インターネットを通じて全国の家庭との比較ランキングも見ることができる。
同システムが導入される「へーベルタウン上大岡」では、各家庭のパソコンを使用してディスプレイするが、今後、新築部門への仕様化に向けて、専用モニターを含めた周辺機器の選定などを進めていく方針。