(株)ネクストは26日、「2008年 都民が選んだ住みたい街ベスト20」の調査報告を発表した。
09年11月28日(金)~12月2日(火)、東京都在住の20歳以上の男女に対しインターネットを通じて調査した。有効回答数は4,607人。
「住んでみたい街」のトップ3は、「吉祥寺」「自由が丘」「恵比寿」と07年の調査から2年連続。「吉祥寺」「恵比寿」は特に女性の人気が高く、「自由が丘」は男性からも支持されていることが判明した。
なお、4位は「中野」、5位は「田園調布」となった。
また、上位の10のまちについて寄せられた「住みたい理由」の自由回答に対してテキストマイニング分析(調査内容の傾向や言葉の相関関係を見いだす手法)を行なった結果、(1)にぎやかな街志向タイプ、(2)穏やかプチ郊外志向タイプ、(3)セレブ・高級住宅地志向タイプ、(4)おしゃれで便利志向タイプ、(5)歴史・下町志向タイプの5タイプに分かれた。
それぞれの関連性をエリア単位で見ると「世田谷」、「城西・城南」エリアが根強い人気を持っていることがわかった。