MISAWA・international(株)は2日、「不況対応型サバイバル住宅」として、同社の提唱する200年住宅「HABITA」に、3モデルを追加、発売した。
新たに投入したのは、「価格企画型住宅」、「収入付き住宅」、「田園住宅」の3モデル。どれもサバイバル対策として商品化されたもの。
「価格企画型住宅」は、収入の上昇が期待できないデフレ基調のなか、都市型・郊外型の2タイプ(36坪、本体価格1,470万円)の企画型低価格商品を1,000棟限定で発売することで、ユーザーに訴求する。
また、「収入付き住宅」では、住宅の一部を、ガレージや事務所、店舗として賃貸することで、収入を得られるようにする。参考価格は、小屋裏3階建て(68坪)で本体価格2,950万円。
「田園住宅」は、田園地帯に畑付きの住宅を建て、農作物の自給自足を実践することで、家計負担を減らすライフスタイルを提案。現在、同社提携企業160社のうち、13社346宅地を田園住宅地として準備している。