東京都は5日、2009年1月の新設住宅着工について発表した。
新設住宅着工数は9,932戸(前年同月比▲14.8%)と、7ヵ月ぶりの減少となった。
利用関係別でみると、持家が1,224戸(同▲0.9%)、貸家が4,098戸(同▲10.7%)、分譲住宅が4,534戸(同▲21.4%)となり、分譲住宅のうち、マンションが3,377戸(同20.9%増)、一戸建てが1,111戸(同▲25.2%)となった。
また、地域別でみると、都心3区が749戸(同92.5%増)と3ヵ月連続で増加。しかし都心10区で2,597戸(同▲2.5%)と8ヵ月ぶりに減少したほか、区部全体でも7,189戸(同▲9.0%)と7ヶ月ぶりに減少。一方、市部では2,643戸(同▲28.8%)と、2ヵ月連続で減少した。