三菱地所(株)は6日、同社所有ビルを中心とした35棟の1階ロビー等にAED(自動体外式除細動器)を追加配備したと発表した。
AEDを利用した救護活動が一般に普及してきたことから、AEDの配備を強化したもの。
また、迅速な救護活動を行なうため、同社社員全員を対象にAEDの取扱いを含めた救命講習の受講を実施、東京消防庁より「救命講習受講優良証交付事業所」の認定を受けた。
同社グループでは、今後もAEDの設置箇所や救命講習受講者を増やすとともに、テナントに対しても講習受講の協力を依頼するなど、ビルを安全・安心・快適に利用できる環境づくりを進めていく考え。