（株）トステム住宅研究所アイフルホームカンパニーは10日、「太陽光発電搭載の電気自動車対応住宅『家＋庭生活（かていせいかつ）CH08』が、（財）店舗システム協会主催の「JAPAN SHOP SYSTEM AWARDS 2009」において、最優秀賞を受賞したと発表した。
「JAPAN SHOP SYSTEM AWARDS」とは、流通産業を中心軸に「生活者視点」「コミュニケーション接点」「発想転換」「新産業創出」「ビジネスデザイン」といった視点で、生活者と生産側の接点となるテクノロジー・新製品や新サービスなどを表彰する制度。
同住宅は、かつての日本家屋が持っていた採光や通風を活かした坪庭などの省エネルギー技術だけでなく、CO2排出を大幅に削減する太陽光発電システムや、「家と電気自動車」を融合させた最先端の新エネルギー技術を組み合わせた点が先進性に優れていると評価され、受賞に至ったもの。
同社は、“家での生活”だけでなく“自動車”から排出されるCO2も含め、家庭の暮らし全体でCO2をゼロにする「CO2ゼロライフ」の実現をめざし、電気自動車対応のモデル住宅を東京都内（葛飾区高砂）に建築。2008年7月に「クールアースモデル住宅」として発表した後、「家＋庭生活 CH08」として11月より販売している。