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「三菱地所×無印良品」第1弾、「パークハウス 木々 津田沼前原」モデルルームを公開

アンケートでは、テレビを「床に座って見る」(58.2%)という回答が多かったことを受け、モデルルーム(MODEL1)では、そのスタイルのインテリアを採用している
(MODEL1)の収納スペース。 ゆとりある収納で、季節物や普段使用しない物も収納可能
外観モデル。エントランスに続く歩道沿いには、ケヤキの植栽を施している

 三菱地所(株)は12日、分譲マンション「パークハウス 木々 津田沼前原」(千葉県船橋市)のモデルルームを20日グランドオープンさせるのに先駆け、報道陣に公開した。

 同物件は、同社が(株)良品計画と共同で、「気持ちのいい集合住宅」をコンセプトに進めているプロジェクト「MUJI VILLAGE」の第1弾。敷地面積8,615.53平方メートル、建築面積3,063.13平方メートル、地上9階建て、総戸数は152戸。

 無印良品が、同社公式サイトで調査した「みんなで考える住まいのかたち」アンケート結果を反映。約3畳弱もの収納スペースをリビングそばに配置した「収納スペースを中心に置いたプラン」や、土間のような玄関からダイニングテーブルまでひと続きにした「開放的な大空間プラン」、みんなが集まる空間を中心に考えた「広いダイニング・スペースが楽しいプラン」などのプランを用意した。
 
 また、キッチン、浴室トイレなどの水回りを「コア」として集中、室外からメンテナンスできるよう配管スペースの「ボイド」を隣接させた「コア+ボイド」の構造を採用。居住スペースのレイアウトの自由度が高まり、将来家族構成や生活スタイルが変わったときにも、リフォーム・メンテナンスしやすい構造とした。

 第1期販売は4月下旬からを予定。販売価格は未定だが、「70平方メートル台で3,000万円台半ば~後半が中心」(三菱地所リアルエステートサービス(株)営業第二部・矢吹利夫課長)の予定。


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