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「新宿レジデンス」を取得/ADR

「新宿レジデンス」外観

 アドバンス・レジデンス投資法人(ADR)は17日、「新宿レジデンス」(東京都新宿区)の、取得を決定したと発表した。

 同物件は、都営新宿線、東京メトロ「新宿三丁目」駅徒歩5分に立地する、鉄筋コンクリート造地上11階建て、総戸数39戸の賃貸共同住宅。土地面積275.92平方メートル、延床面積970.38平方メートル。ビジネスエリアまで2~3駅と交通利便性に優れるため、職住近接、都心居住を希望する単身者層を中心に社宅需要による法人契約など、堅調な需要が見込めることから取得に至ったもの。なお取得後、全住戸を大手金融機関の社宅として賃貸する予定。

 取得予定価格は7億5,000万円で、取得資産は信託受益権、取得先は野村不動産(株)。取得予定日は3月19日。

 今回の取得により、同投資法人のポートフォリオは51物件、取得価格ベースで861億8,600万円となる。


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