ホテルやゴルフ場の運営から企業や団体の福利厚生代行サービスを手がける、リゾートソリューション（株）は24日、新事業部「メンバーズコミュニケーション部」（以下、MC部）が4月よりスタートすると発表した。
MC部は、同社の福利厚生代行サービス「ライフサポート倶楽部」の会員をはじめとするRESOL全体の各種会員を対象として「会員サービスの拡大」と「会員向け事業の本格化」を主目的としている。
主な事業内容は、会員向けのイベント企画や交流のためのお役立ち情報の発信、施設や各種メニューのさらなる利用促進による送客、広告媒体の仲介や物販紹介、通販など各種販売営業など。
ライフサポート倶楽部は、企業からの福利厚生費補助金を1年ごとに精算していく透明性の高い精算システムや、宿泊利用をはじめとする予約・利用率の高さ、それに補助金なしでも1泊2食付き6,500円～など、格安で使える直営施設の圧倒的多さが人気となっている。年々会員数は拡大、昨年は会員数70％増の212万人、今春も3月末で15％増の245万人になる見込み。
MC部は当初、ライフサポート倶楽部会員に向けての事業展開をスタートさせ、次の段階でCRM（各企業の会員サービス）会員やグループのゴルフ場会員、ホテル会員、リゾートクラブ会員などRESOL全体の会員約550万人への事業拡大をめざしていく。