東急不動産(株)は26日、4月1日付けの機構改革を発表した。
今回の機構改革では、アセット事業およびソリューション事業を中心に改編。最適な資産ポートフォリオの構築を目的に「アセット企画推進本部」を新設するほか、「資産活用事業本部」の名称を「ソリューション営業本部」に改称し、全社の情報開拓・営業推進機能とノンアセットのソリューションビジネスを中心とした組織とする。
また、同社グループのグループシナジーの発揮や経営上の重要課題への対応力の強化を目的に「グループ経営推進部」を新設するほか、「事業企画室」の新設により、これまで資産活用事業本部にあったファンド事業の管理機能を移管する。
そのほか、「住宅事業本部」や「ビル事業本部」の改編、「リゾート事業本部」の改編や「リゾート販売部」の新設などを行なう。