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高齢者向け賃貸住宅「グレイプス浅草」を建設/東京建物

「グレイプス浅草」完成予想図

 東京建物(株)は1日、高齢者向け賃貸住宅事業に参入することを明らかにした。ブランド名「グレイプス」で、第1弾は、建設中の「グレイプス浅草」(東京都台東区、総戸数99戸)。

 同物件は、鉄筋コンクリート造地上14階地下1階塔屋1階建て。東京メトロ銀座線、東武伊勢崎線、都営浅草線「浅草」駅徒歩5分、「浅草寺」に隣接した立地。住戸数は99戸と、高齢者専用賃貸住宅としては都内最大。間取りは1DK、1LDK、2LDK、専有面積は31~60平方メートルの予定。
 
 高齢者専用賃貸住宅の登録、適合高齢者専用賃貸住宅の届出を行ない、東京都に終身建物賃貸借事業の認可を申請する予定。また運営会社の(株)やさしい手(東京都目黒区、社長:香取 幹氏)とともに自立して生きていきたいシニアをサポートするサービスを提供するほか、ワークショップの開催なども予定している。
 
 2010年12月下旬の竣工、11年2月上旬の入居を予定。

 今後もニーズが高まる東京エリアを中心に、高齢者向け住宅事業を展開していく、としている。


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