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不動産販売事業が好調、大幅な増収増益/リベレステ09年5月期第3四半期決算

 リベレステ(株)は6日、2009年5月期第3四半期決算を発表した。

 当期(08年6月1日~09年2月28日)の連結売上高は56億2,200万円(前年同期比46.6%増)、営業利益は5億7,700万円(同235.1%増)、経常利益は4億9,000万円(同244.7%増)、当期純利益は2億8,300万円(同559.6%増)と大幅な増収増益。

 不動産販売事業では、同業他社からの新築在庫物件を積極的に取得。低廉価格で販売することにより、新たな需要を掘り起こし、売上高および利益を確保する方針が奏功、結果、売上高31億7,700万円(同336.4%増)、営業利益5億6,600万円(同1,179.7%増)を計上。

 開発事業においては、新規のマンション分譲開発を抑制し既存物件のみの販売を実施した結果、売上高は4億8,100万円(同▲55.0%)、営業利益は7億2,300万円(同▲98.2%)にとどまった。

 ホテル事業では、計画どおりの集客数は確保できたものの、水道光熱費の高騰により、売上高12億円(同3.0%増)、営業損失4,900万円(前年同期:営業損失5,700万円)となった。

 通期は、連結売上高84億200万円、営業利益7億4,900万円、経常利益7億1,200万円、当期純利益3億300万円を見込んでいる。


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