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棚卸資産計上で減収減益/インテリックス09年5月期第3四半期決算

 (株)インテリックスは7日、2009年5月期第3四半期決算を発表した。

 当期(08年6月1日~09年2月28日)の連結売上高は269億9,400万円(前年同期比▲22.5%)、営業利益▲7億7,800万円(前年同期22億5,300万円)、経常利益▲14億900万円(同13億8,700万円)、四半期純利益▲17億9,800万円(同7億9,600万円)となった。

 不動産市場が低迷するなか、仕入れ調整の実施など棚卸資産の削減を図り、総資産および有利子負債の圧縮に務め、棚卸資産評価損8億4,600万円を売上原価に計上。棚卸評価損は15億3,000万円となった。店舗の統廃合をはじめとした組織再編や人件費等のコスト見直しを実施し、販売費および一般管理費を前期比で24.7%削減したものの、減収減益となった。

 なお通期では、連結売上高374億5,600万円、営業利益▲6億1,400万円、経常利益▲14億1,700万円、当期純利益▲17億9,600万円を見込む。


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