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「霞が関ビル」第3次リニューアルを完了、飲食施設を大幅拡充/三井不動産

第3次リニューアルで整備された「けやき広場」。右下が「霞が関ビルディング 霞ダイニング」エントランス。広場をはさんだ左側が「東京倶楽部ビルディング 霞ダイニング」エントランス
「霞ダイニング」内部。中央に、テイクアウトした食事を取れるカフェラウンジを設けている

 三井不動産(株)は8日、「霞が関ビルディング」(東京都千代田区)の第3次リニューアル完成に伴い、その核となる商業施設「霞ダイニング」を報道陣に公開した。

 1989年~94年の第1次リニューアル(設備更新)、1999年~2006年の第2次リニューアル(ロビー改修、外壁塗装)に次ぐ今回のリニューアルは、都心部の大規模ビルとの競争力強化が狙い。

 隣接する「東京倶楽部ビルディング」と「霞が関コモンゲート」と合わせた街区全体での付加価値創造をめざし、雨の日動線の整理、3つのビルの中央に位置する「けやき広場」の整備、最寄となる東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅からのアクセス改善とともに、飲食店舗の改修・拡充を図った。また、環境配慮として、緑地面積を改修前の2,000平方メートルから4,000平方メートルに倍増。現時点で日本最高となる地上36階ビル屋上の緑化も行なっている。

 10日にオープンする商業施設「霞が関ビル 霞ダイニング」は、07年10月オープンの「東京倶楽部ビルディング 霞ダイニング」と対になるもの。霞が関ビル1階・ロビー階に、既存店舗7店のリニューアルを含め、18店舗の飲食施設をオープン。「東京倶楽部」と合わせて、28店舗の飲食施設を揃えた。

 ファーストフードやカジュアルダイニングなど、オフィスワーカーのより合理的ニーズに対応した店舗をメインにしており、店舗の中心にテイクアウトの食事を取るためのカフェラウンジも設けている。

 同社は、今回オープンした「霞ダイニング」の初年度売上を約30億円と見込んでおり、今後は休日駐車料金を無料にするなど、週末の売上増に向けた取組みを強化していく方針。


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