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東海エリア初進出、「ららぽーと磐田」グランドオープン/三井不動産

「ららぽーと磐田」完成予想パース

 三井不動産(株)は、商業施設「ららぽーと磐田」(静岡県磐田市)を、6月25日にグランドオープンする。
 同社リージョナル型商業施設事業では9施設目、東海エリアでは初進出。

 同施設は、東名高速道路「遠州豊田パーキングエリア(PA)」に隣接、ETC専用スマートインターチェンジを利用することで、PAからスムーズにアクセスが可能な立地に位置。敷地面積約7万平方メートル、延床面積約13万6,000平方メートル、店舗数175店。店舗部分は鉄骨造地下1階地上4階建て、駐車場部分は鉄骨造4階建て、鉄骨造5階建て。

 店舗は、ファッション、生活雑貨、エンターテインメント、レストラン、食物販などあらゆる分野のテナントを集積。このほか、磐田市とともに地元の観光情報や見どころ、地元物産品・製品を紹介する情報発信拠点を設置した。
 また、市内既存の自転車貸出所等と連携した電動自転車貸出所を併設。約50台の電動自転車を用意、観光客に同施設を拠点として市内の名所巡りを提案するなど、同施設をとおして地域活性化に寄与していく。
 さらに、風力発電設備等の導入を計画しており、発電された電力を施設で利用するほか、電動自転車の充電にも用いることを検討するなど、環境に配慮した施設運営をめざす。


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