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複合ビル「仙台本町三井ビルディング」が6月30日竣工/三井不動産

「仙台本町三井ビルディング」外観イメージ

 三井不動産(株)は28日、開発中の複合ビル「仙台本町三井ビルディング」(仙台市青葉区)が6月30日に竣工すると発表した。

 同ビルは、地上18階地下1階、塔屋2階建て、敷地面積1,857.99平方メートル、延床面積1万4,595.24平方メートル。仙台市営地下鉄南北線「広瀬通」駅徒歩1分、JR東北本線「仙台」駅徒歩12分に位置する。

 県庁や市役所、大手企業などが集積する本町エリアに位置し、仙台駅前や繁華街にも程近い、ビジネスにもレジャーにも適したロケーションとなっている。

 1・2階はショールーム、3~6階はオフィス、7階はホテルフロント、レストラン、8~17階はホテル客室、18階はホテル宿泊者専用露天風呂付き男女大浴場で構成されている。
 上層階の「三井ガーデンホテル仙台」(客室数224室)は7月17日にオープンする予定で、平日のビジネスユースや、週末を中心としたカップル・女性グループなどをターゲットとしている。

 客室は広さ約18平方メートルのスーペリアルームを中心に、30平方メートル超のツインルームなど、8タイプから構成。
 ホテルロビー階となる7階には、東京ミッドタウンなど首都圏を中心にレストランやカフェを展開するイタリアンレストランを誘致する。

 なお、今年開業25周年を迎えた三井ガーデンホテルチェーンは、同ホテルを加えると、全国15施設、4,029室となる。また、来年夏には札幌、来年秋には上野において、新規オープンを予定している。


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