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リーズナブルな勾配屋根2階建戸建住宅、「スマートヘーベルハウス」発売/旭化成ホームズ

「スマートヘーベルハウス」外観イメージ

 旭化成ホームズ(株)は、長期優良住宅に求められる高い性能と、求めやすい価格を実現した戸建住宅「スマートヘーベルハウス」を、5月1日より発売する。

 「スマートヘーベルハウス」は、2008年9月に導入した「耐久型断熱構法」による、4つの基本グリッド(四隅の鉄骨柱と梁によって囲われる構造上の空間)を田の字型に配列して2層に重ねた総2階の架構とし、必要に応じてこれにサブグリッドを付け加えて建物全体の間取りを設計する。また、総2階に方形屋根(あるいは大棟が1つの単純な寄棟屋根)というシンプルな構成を基本形とすることで、長期優良住宅に求められる建物の性能要件を満たしながら、求めやすい価格を実現した。

 主なターゲットは、延床面積約30~40坪程度の単世帯専用住宅を中心に、都市近郊や郊外の分譲地における30歳代中心の新築層や、50歳代中心の建替え層としている。

 販売エリアは、関東、東海、関西、山陽、九州北部。本体価格は3.3平方メートル当たり60万円(税込)。初年度販売目標は1,500棟。


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