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建設工事受注高(大手50社)は5ヵ月連続の減少/国交省調査

 国土交通省は4月30日、平成21年3月分の「建設工事受注動態統計調査報告」(大手50社調査)を発表した。

 建設工事受注総額は1兆5,863億円(対前年同月比▲37.8%)と5ヵ月連続の減少。うち民間工事は8,455億円(同▲53.7%)で、同じく5ヵ月連続の減少となった。
 発注者別では鉱業、採石業、砂利採取業、建設業等が増加し、不動産業、製造業、サービス業、卸売業、小売業、運輸業、郵便業、非製造業その他等が減少した。

 公共工事は6,394億円(同46.3%増)と3ヵ月ぶりの増加。国の機関は同28.2%増で5ヵ月ぶりの増加、地方の機関は同139.0%増で3ヵ月ぶりの増加となった。
 発注者別では、国の機関で国が増加し、それ以外の機関で減少した。地方の機関はすべての機関が増加した。


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