積水ハウス(株)は、同社グループの環境・CSR(企業の社会的責任)に関する取組みをまとめた報告書「サステナビリティレポート2009(持続可能性報告書、2009年1月期:08年2月1日~09年1月31日)」を、4月27日に発行した。
同レポートは、毎年4月に発行しているもの。今回発表したレポートでは、「“未来への責任”を果たすために」を特集、同社グループが08年に掲げた環境・CSRに関する9つの重点的取組み事項について詳しく紹介している。
特に、住宅・建設業界初の「エコ・ファースト企業」として、同社グループが積極的に推進している地球温暖化対策や生態系保全、資源循環、住宅の長寿命化やまちづくりなどの取組みと、それらの進捗状況について、実例や具体的な数値データを交えてわかりやすく説明している。
同レポートは、同社グループの全従業員(約2万3,000名)に配布。従業員向けの教育ツールなどに活用することで、グループ全体の環境・CSRのさらなる意識向上を図るという。
なお、WEB版(http://www.sekisuihouse.co.jp/sustainable/2009/)では、冊子版よりもさらに詳しく取組みを紹介している。