不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

主力の不動産販売事業が伸び悩む/陽光都市開発09年12月期第1四半期決算

 (株)陽光都市開発は8日、2009年12月期第1四半期決算を発表した。

 当期(09年1月1日~3月31日)の連結経営成績は、売上高25億3,800万円(前年同期33億400万円)、営業利益▲5,000万円(同2億円)、経常利益▲7,300万円(同1億7,600万円)、当期純利益▲6,700万円(同1億600万円)。

 不動産販売事業では、投資用新築マンションとして「グリフィン横浜・ベイグランデ弐番館」(横浜市神奈川区)など6棟・92戸を販売したほか、中古の投資用マンションや土地を販売。売上高21億2,400万円(前年同期比▲26.8%)、営業利益1,700万円(同▲95.7%)となった。

 不動産管理事業では、管理物件数が順調に増加し、売上高2億1,900万円(同8.6%増)、営業利益6,300万円(同28.5%増)を計上。

 不動産賃貸事業では、収益物件が増加したことから、売上高1億1,000万円(同23.5%増)、営業利益5,200万円(同162.5%増)となった。

 その他の事業では、子会社等不採算部門を縮小したことから売上高は2,000万円(同▲40.9%減)となったが、営業損失は1,100万円(前年同期2,100万円)となった。

 なお、通期は、売上高149億4,100万円、営業利益4億2,000万円、経常利益3億6,200万円、当期純利益3億5,500万円を見込んでいる。


最新刊のお知らせ

2025年6月号

本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス ご購読はこちら