三菱地所(株)は8日、オフィスビル「広島鉄砲町ビルディング」(広島市中区)の竣工式を執り行なった。
同ビルは、地上14階地下1階、S造・SRC造、延床面積9,970平方メートル。1~2階が店舗、3~14階が事務所の賃貸用オフィスビルで、金融機関や大手企業の入居するオフィスビルが軒を連ねる八丁堀エリアに立地する。
事務所部分基準階は、有効面積約487平方メートルで、天井高は2.8m。OAフロア100mm、グリッドタイプシステム天井等の先進設備スペックを確保した。
また、建物南面のガラスのカーテンウォールは、断熱性に優れたLow-Eペアガラスを採用、環境に配慮している。
なお、同社は広島県内において、同ビル以外にも「広島パークビル」「NHK広島放送センタービル」なども運営しており、今後も積極的に開発事業を展開していく考え。