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「ゼロエミッションセンター」来場者数が1万人突破/積水ハウス

 積水ハウス(株)は11日、同社が2008年11月から一般公開している「積水ハウス ゼロエミッションセンター」(茨城県古河市)の来場者数が1万人を突破したと発表した。

 「積水ハウス ゼロエミッションセンター」は、北海道洞爺湖サミット開催期間中(08年7月)に、経済産業省主催のもと、地球温暖化防止に向けた日本の最先端エネルギー・環境技術を結集、展示した「ゼロエミッションハウス」と、建築廃棄物のゼロエミッションの取組みを紹介する「資源循環センター」、同社のゼロエミッションに関する全般的な考え方を紹介する「ウェルカムホール」の3施設から構成されている。

 同社は今後も、同センターにて環境先進の取組みを紹介しながら、小中学生に向けた教育支援プログラムなどを用意して、施設活用の幅を拡げ、社会や地域に貢献していくとしている。

 また、「ゼロエミッションハウス」の考え方を、同社の環境配慮型住宅「グリーンファースト」商品に取り入れ、環境省認定「エコ・ファースト企業」として今後も環境保全に関する取り組みを推進していく予定。


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