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社宅管理事務代行事業が順調で増収増益/日本社宅サービス09年6月期第3四半期決算

 日本社宅サービス(株)は13日、2009年6月期第3四半期決算を発表した。

 当期(08年7月1日~09年3月31日)の連結経営成績は、売上高47億7,300万円(前年同期比1.5%増)、営業利益3億4,700万円(同48%増)、経常利益3億3,900万円(同47.4%増)、当期純利益1億4,200万円(同11%増)となった。

 セグメント別では、社宅管理事務代行事業で業務委託料およびその他の収入がおおむね順調に推移。売上高21億7,900万円(前年同期比10.1%増)、営業利益3億300万円(同40.9%増)となった。

 施設総合管理事業は、一部の法人の解約はあったものの、間接業務の効率化などの原価低減に努めたことで、売上高26億6,500万円(同▲4.6%)、営業利益4,300万円(同391.3%増)となった。なお、販売費および一般管理費にのれん償却代8,200万円を計上している。

 通期(08年7月1日~09年6月30日)の連結業績予想については、売上高68億1,000万円、営業利益4億3,200万円、経常利益4億5,000万円、当期純利益2億7,300万円を見込んでいる。


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