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12年3月期経常利益30億円めざす/すてきナイスGが中計策定

 すてきナイスグループ(株)はこのほど、2009年度を初年度とするグループ中期経営計画(09年4月~12年3月)を策定した。

 コア事業である住宅資材事業と、不動産事業のビジネスモデルのいっそうの進化を図る。住宅資材事業では、「住まいの耐震博覧会」での一般ユーザーへのアピールによる住宅需要の創造、国産材の仕入れ・販売体制の再構築、木造住宅のプレカット材の年間受注1万棟の確保などを挙げる。

 一方、不動産事業では、マンションにおける基本戦略(横浜・川崎地区への集中、4LDKプランの提案、セレクトメニューの豊富なスペシャルオーダー)と、免震・強耐震構造などによる他社との差別化を図り、完成在庫ゼロをめざしていく。

 また、グループあげての徹底した業務改革とコスト削減をめざす「ムダとり委員会」を設置し、大幅なコスト削減を図る。これらにより、12年3月期売上高2,750億円、営業利益40億円、経常利益30億円、当期純利益18億円をめざす。

 


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