国土交通省は29日、2009年4月の新設住宅着工戸数を発表した。
同月の新設住宅着工戸数は6万6,198戸(前年同月比▲32.4%)と、5ヵ月連続の減少。新設住宅着工床面積は572万4,000平方メートル(同▲31.5%)と6ヵ月連続の減少となった。
季節調整済年率換算値では、77万9,000戸。
利用関係別の着工数では、持家が2万2,971戸(同▲15.8%)と7ヵ月連続の減少。貸家は2万6,262戸(同▲33.0%)と5ヵ月連続の減少となった。
また、分譲住宅は、マンションが7,118戸(同▲65.9%)と4ヵ月連続の減少。一戸建住宅は7,026戸(同▲29.7%)と7ヵ月連続の減少。マンション、一戸建住宅ともに減少したため、分譲住宅全体でも減少し、着工数は1万4,191戸(同▲54.3%)と5ヵ月連続の減少となった。