(株)東栄住宅は4日、2009年1月期第1四半期決算を発表した。
当期(09年2月1日~4月30日)は、連結売上高258億2,600万円(前年同期比13.4%増)、営業利益▲3億2,900万円(前年同期7,100万円)、経常利益▲5億4,400万円(同▲3億7,500万円)、当期純利益▲5億5,200万円(同▲4億6,400万円)となった。
主力の不動産分譲事業は、戸建住宅および中古再生住宅(リモデル)において、前年同期比で販売戸数が93戸増加したことなどの影響で、戸建住宅および中古再生住宅(リモデル)に係る不動産販売高は231億5,000万円(前年同期比13.2%増)となった。「土地分譲」「建築条件付売地」においては、土地にかかる不動産販売高は7億8,400万円(同▲34.3%)。中高層住宅(マンション)では、47戸を引渡した結果、販売高は13億300万円(同230.1%増)を計上。
その結果、不動産分譲事業全体の売上高は252億3,800万円(同14.5%増)となった。
建築請負事業においては、請負工事収入4億2,800万円(同▲17.8%)、不動産賃貸事業は、賃貸収入1億400万円(同▲12.5%)となった。
通期は、売上高892億1,700万円、営業利益28億5,100万円、経常利益12億5,500万円、当期純利益11億4,900万円を見込む。