東京都は4日、2009年4月の住宅着工統計を発表した。
同月の新設住宅着工数は1万690戸(前年同月比▲26.1%)。分譲住宅、貸家が減少。持ち家が増加したものの、全体で4ヵ月連続の減少となった。
利用関係別でみると、持家が1,362戸(同2.9%増)、貸家が5,818戸(同▲9.1%)、分譲住宅が2,460戸(同▲63.3%)。分譲住宅のうち、マンションは1,523戸(同▲70.1%)、一戸建てが913戸(同▲41.1%)となった。
地域別でみると、都心3区が485戸(同144.9%増)と2ヵ月ぶりに増加。都心10区で2,812戸(同▲34.6%)となり、区部全体でも8,007戸(同▲29.8%)と減少した。一方、市部は2,664戸(同▲10.9%)と、2ヵ月ぶりに減少した。