(株)東栄住宅は4日、戸建分譲住宅ブランド「ブルーミングガーデンエコ住宅」を開発。新たに展開していく。
「エコ住宅」は、国土交通省が推進する「省CO2住宅」と「長期優良住宅」の2つの機能を兼ね備えた、高性能戸建分譲住宅。「省CO2」については、国土交通省の「住宅・建築物省CO2推進モデル事業」に採択された同社の「ブルーミングガーデン省CO2住宅」の機能を搭載し対応。新省エネ法による断熱性能レベルとして性能表示温熱等級4相当を基本とし、潜熱回収型ガス給湯器、節湯型水栓(シャワー)、脱白熱灯による照明プラン等の設備仕様を採用することで、「住宅事業建築主の判断基準」に想定される基準一次エネルギー消費量に対する基準達成率が100%を超える。
また「長期優良住宅」については、要件・機能の算定根拠となっている住宅性能評価等級において、これまで「設計」「建設」2種類の住宅性能評価書を全棟で標準取得しており、基準等級を取得するノウハウが内在化している。
同社は、「ブルーミングガーデンエコ住宅」を、これまで取組んできた「住宅性能評価住宅」「環境共生住宅」「戸建CASEBEE」等の集大成として位置づけ、建売戸建住宅メーカーに求められる環境課題を充分クリアできる高性能戸建分譲住宅として、積極展開していく。