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環境配慮型マンション「ブランズ幕張」、2010年2月竣工へ/東急不動産

「ブランズ幕張」外観イメージ

 東急不動産(株)は10日、CO2排出削減に寄与するマンション「ブランズ幕張」(千葉市花見川区、総戸数54戸)を供給すると発表した。

 同マンションは、JR総武緩行線「幕張」駅徒歩7分に立地。鉄筋コンクリート造地上8階建て、建築面積874.13平方メートル。
 「健康」「緑化」「エコロジー」という3つのテーマを掲げており、1・2階部分には、薬局や医院によるクリニックモールを併設する予定。
 前面道路からの奥行を約5m確保し、街路樹を植えてグリーンプロムナードを形成する。共用廊下には緑化メッシュフェンスやプランターボックスを設け、またバルコニーにも軒天フックを設置。ネットをかけてアイビーなどの植物を誘引するなど、居住者自身でのグリーンカーテン等の設置が可能となる。
 さらに、次世代省エネ基準適合、省エネ設備機器の採用、緑化や通風、採光などの自然エネルギーの活用により、CO2排出量をマンション全体で年間約19%削減していく。

 専有面積は67.01平方メートル~83.18平方メートル。間取りは1LDK~3LDKを予定。竣工は2010年2月下旬、引渡しは同年3月下旬を予定している。


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