不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

不動産再活事業ふるわず、営業損失が98億円超/アルデプロ09年7月期第3四半期決算

 (株)アルデプロは12日、2009年7月期第3四半期決算を発表した。

 当期(08年8月1日~09年4月30日)の連結売上高は78億2,200万円(前年同期:売上高577億7,600万円)、営業損失は98億4,600万円(同:営業利益57億6,800万円)、経常損失は108億5,400万円(同:経常利益41億7,900万円)、当期純損失は224億8,600万円(同:純利益22億500万円)。

 主力の不動産再活事業において、在庫圧縮、有利子負債の削減に努めるも、不動産物件の売却が思うように進まず、また、簿価を下回る価格での売却をせざるを得ないことなどから、利益率も悪化。この結果、売上高は58億2,900万円、営業損失は89億4,800万円となった。
 その他事業においては、08年2月から順次連結子会社を売却してきたことにより、売上高が減少し19億9,500万円に。営業利益は1億7,700万円であった。

 なお通期は、売上高283億円、営業損失107億円、経常損失121億円、当期純損失218億円を見込む。


最新刊のお知らせ

2024年6月号

「特定空家」にしないため… ご購読はこちら