(財)日本賃貸住宅管理協会は15日理事会を開き、任期満了に伴い新役員を選任。新役員の互選により、三好 修氏((株)三好不動産代表取締役社長)を新会長に選出した。また、前会長の北澤艶子氏は、「直前会長」として会務運営をサポートすることとなった。
理事会終了後の新役員交流会であいさつした三好新会長は、「私の父は、当協会の前身である日本賃貸住宅管理業協会の2代目会長を務めた。そして、私がこのたび会長に就任することとなり、同協会との縁を感じている。2年後の公益法人化をめざし、いっそう精進して協会運営に全力を尽していきたい」と抱負を述べた。
直前会長に就任した北澤艶子氏は「会長職在任中は、幸福のシンボルであるクローバをモチーフとした“イメージマーク”の作成や、女性の地位向上をめざした“全国住生活女性フォーラム”などを開催した。今後は直前会長として、これまで同様協会運営に尽力するとともに、協会の広告塔となって業界のイメージアップを図っていきたい」などと語った。
また、北澤氏のこれまでの功績に対し、三好新会長から感謝状と記念品が贈呈された。