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建設原価削減も営業利益は29%の減少/飯田産業09年4月期決算

 (株)飯田産業は15日、2009年4月期決算を発表した。

 当期(08年5月1日~09年4月30日)の連結売上高は1,041億300万円(前期比▲4.1%)、営業利益26億7,900万円(同▲29.4%)、経常利益17億7,400万円(同▲34.8%)、当期純利益7億9,500万円(同24.1%増)。

 ユーザーの購入意欲を喚起する価格帯の商品を提供するため、10~20%の建設原価削減を実現したが、決済ベースの売上高には寄与しなかった。主力の戸建分譲住宅事業は、売上計上戸数3,020戸、売上高914億1,600万円(同1.7%増)。マンション分譲事業は、売上計上戸数353戸、売上高86億6,000万円(同▲46.4%)となった。

 なお、次期については連結売上高1,126億円、営業利益82億2,800万円、経常利益72億5,000万円、当期純利益37億5,000万円を見込む。


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