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5月の近畿圏マンション、発売戸数前年比21%の大幅減/不経研調査

 (株)不動産経済研究所は16日、2009年5月の近畿圏マンション市場動向を発表した。

 同月の新規販売戸数は、1,411戸(前年同月比▲21.2%)の大幅減となった。契約率は64.5%(同8.2ポイントアップ)と、60%台を回復した。

 1戸当たりの平均価格は3,630万円(同▲1.1%)と2ヵ月ぶりの減少。1平方メートル当たり単価は48万2,000円(同0.8%増)と、6ヵ月ぶりの増加。販売在庫数は5,889戸(前月比▲281戸増)と、6,000戸台を割った。

 即日完売物件は「リバーガーデンシティアリス」5期(大阪市此花区、20戸、2,639万円、平均1.2倍、最高4倍)のみだった。

 なお、6月の発売戸数は2,000戸前後となる見込み。


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