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評価理論の見直し図り、ニーズの多様化に対応/鑑定協第45回総会・懇親会開催

「不動産鑑定の専門的知識を地域の発展、業界の繁栄、経済の復興に役立てたい」と語る神部会長

 (社)日本不動産鑑定協会は16日、虎ノ門パストラル(東京都港区)において第45回通常総会および懇親会を開催した。

 総会後に開催された懇親会では、冒頭、神部冨吉会長が「不動産鑑定評価は国民の福利に結びつく、社会的使命のあるもの。技術の先端性を持って地域社会の発展に貢献していきたい」とあいさつ。経済復興の要となる不動産投資の活性化を図るために、各不動産業界団体との横断的な関係を結ぶとともに、ニーズの多様化に対応できるよう、官民あげて評価理論の見直しを図っていきたいとした。

 その後、金子一義国土交通省大臣の挨拶に続き、市川一朗参議院議員、山本幸三衆議院議員など多くの国会議員からの祝辞もあり、盛会となった。


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