三井不動産(株)は、9月17日に商業施設「ららぽーと新三郷」(埼玉県三郷市)をグランドオープンすると発表した。
「ららぽーと新三郷」は、JR武蔵野線「新三郷」駅前の武蔵野操車場跡地約51.1haを活用した、商業施設・戸建住宅、物流施設等からなる大規模複合開発「三郷ららシティ」の中核施設。
JR「新三郷」駅から歩行者デッキで直結した屋外型モールと、トップライトにより自然光を取り入れた屋内型モールで構成された変化に富む空間となっており、屋外型モールには直径60mの円形状テントを設置しイベントを実施するなど、買い物以外の楽しみも提供していく。
テナントについては、子供からシニアまでが利用できるバラエティ豊かな178店舗を集積。
ファッションとクオリティを最良の価格で提供する「H&M」が、約600坪の大型店で埼玉に初出店するほか、ボウリングやカラオケ、アミューズメント等、多様なスポーツが楽しめる「スポッチャ」といったさまざまなエンターテインメントが揃った「ラウンドワンスタジアム」を誘致。そのほか、食品スーパー「イトーヨーカドー」や大型家電量販店「ishimaru」といった大型店舗が出店する。
また、日本各地のご当地グルメを一堂に集めた「みさとキッチン」(座席数600席)や、鉄道をモチーフにした空間で食事を楽しめる「ステーションキッチン」(同数約200席)の2つのフードコートを設置した。