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輸入車業界初「プレミアムカーシェアリング」開始/住友不動産、アウディ

握手を交わす各社代表取締役社長、左より、住友不動産(株)の小野寺研一氏、アウディジャパン(株)のドミニク ベッシュ氏、アウディファイナンシャルサービスの横瀬正幸氏

 住友不動産(株)、アウディ ファイナンシャル サービスおよびアウディジャパン(株)は7月下旬より、泉ガーデン(東京都港区)にて、カーシェアリングサービス「アウディ プレミアム カーシェアリング」を開始すると発表した。

 「アウディ プレミアム カーシェアリング」は、プレミアム輸入車であるアウディを必要なときに必要な時間だけ利用できるというサービス。輸入車業界初の試みとなる。

 同サービスは、(1)15分単位での利用が可能、(2)利用料金は利用時間と距離によって課金、(3)24時間人手を介さずに利用が可能、(4)PCや携帯電話からの予約が可能な点が特徴。設置車両はオープンスポーツカーを含む3台で、利用対象者は、泉ガーデンレジデンス入居の195世帯および泉ガーデンオフィスに入居する68社・約6,000名。

 住友不動産にとっては賃貸マンション・オフィスビル入居者サービスの強化、アウディにとっては潜在顧客へのアピールと、両社のメリットが一致し実現に至ったもの。

 アウディジャパン(株)の代表取締役社長ドミニク ベッシュ氏は、「今回のカーシェアリングサービスにより、実際にアウディというプレミアムカーの乗り心地を体感してもらうことで、新たな顧客創出につなげていきたい」と述べた。


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