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国交省、「平成21年度建設投資見通し」発表

 国土交通省は24日、「平成21年度建設投資見通し」を発表した。

 平成21年度の建設投資は、前年度並みの47兆2,200億円となる見通し。
 平成21年度当初予算と合わせ、5月29日に補正予算が成立したことから、政府建設投資は前年度比14.1%増の19兆8,400億円となる見通し。
 また、民間住宅投資は、前年度比3.5%減の15兆3,700億円になると見込んでいる。平成21年度の民間住宅着工戸数は、住宅ローン減税等の施策の効果が期待できるものの、雇用情勢・所得環境の厳しさが続くと見込まれるため、平成20年度より減少する見通し。
 一方、民間非住宅建設投資(非住宅建築および土木)は、前年度比13.7%減の12兆100億円になると見込んでいる。


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