不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

09年5月期予想、棚卸評価損増で損失大幅増加/インテリックス

 (株)インテリックスは、3月31日に発表した2009年5月期通期業績予想について修正、発表した。

 通期(2008年6月1日~09年5月31日)連結の修正予想は、売上高378億8,000万円(前回発表比4億2,300万円増)、営業利益▲11億2,200万円(同▲5億700万円)、経常利益▲19億2,600万円(同▲5億800万円)、当期純利益23億1,000万円(同▲5億1,400万円)。
 単体の修正予想は、売上高375億1,900万円(同4億100万円増)、営業利益▲13億3,400万円(同▲5億5,800万円)、経常利益21億1,500万円(同▲5億6,400万円)、当期純利益▲24億100万円(同▲5億5,300万円)。

 同社の主事業であるリノヴェックスマンションの販売は、長期滞留物件等の売却促進により、売上高は前回予想を若干上回ったものの、在庫の入替えを図ったことや、たな卸資産の健全化に向け資産再評価を実施したことなどにより、売上総利益が前回予想を大きく下回ることとなった。


最新刊のお知らせ

2025年5月号

「事故物件」、流通の課題は? ご購読はこちら