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シニア向け住宅新ブランド「クレールレジデンス」を開始/東急不動産

「クレールレジデンス桜台」外観

 東急不動産(株)は7月より、シニア向け住宅の新シリーズ「クレールレジデンス桜台」(横浜市青葉区、総戸数72戸)の募集を開始すると発表した。

 「クレールレジデンス」シリーズは、同事業の基幹ブランド「グランクレール」シリーズと比較し共用部・サービスを効率化することで、入居者の実質負担額を8割程度の価格に抑えたもの。

 「クレールレジデンス桜台」は、東急田園都市線「青葉台」駅徒歩約15分、バス停からも近く周辺に病院、スーパー、公園などがある便利な立地。鉄筋コンクリート造地上5階建て、敷地面積2,639.76平方メートル。居室面積は、約40~約71平方メートル。約8割の居室が南向きで、バリアフリー、緊急呼出ボタン等の緊急対応設備を設置し24時間の有人管理体制を敷く。ロビーラウンジ、ダイニング、多目的室、各階ラウンジ、屋上テラスなどを完備。毎日の食事サービスのほか、定期健康診断・周辺医療機関などの紹介や要介護時には提携介護住宅への移り住みも保証する。施設類型は高齢者専用賃貸住宅で、入居対象は満60才以上の健常者。

 料金については1Rの代表プランで、入居時一括払の終身利用プランの場合、入居時費用が約3,000万円、78歳の場合の月額利用料が約9万円となる。月払方式の場合の入居時費用が約580万円、月額利用料が約26万円。開業は10月を予定している。
 
 その他詳細については、同社ホームページ(http://www.tokyu-land.co.jp/)を参照のこと。


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