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ららぽーと新三郷に「よしもと遊べる水族館」が出店/吉本興業、三井不動産

三井不動産(株)安達 覚氏(写真左端)、さかなクン(写真中央)、吉本興業グループ代表取締役社長・比企啓之氏(写真右端)

 吉本興業グループ (株)よしもとデベロップメンツは2日、三井不動産(株)が9月17日に開業を予定している「ららぽーと新三郷」(埼玉県三郷市)内に、「よしもと遊べる水族館~ギョギョギョ!パニック~」の出店を発表し、同施設の詳細概要に関する記者説明会を開催した。
 
 同社による水族館は、2004年7月に横浜中華街にオープンした「よしもとおもしろ水族館(さかなの赤ちゃん水族館)」につづき2館目。
 地域住民で賑わうショッピングセンターへの出店となるため、完全地域密着型水族館として地域住民のリピーター確保を狙う。展示ゾーンは、「回転寿司水槽」「南極温暖化を救え!水槽」など、吉本興業ならではのアイディアで工夫された水槽が60本以上並ぶ予定であり、さらに来客者を飽きさせないために1年ごとにテーマを変えていく計画。また、お魚ライフ・コーディネーターのさかなクンを同施設の「おさかな研究員」に任命し、さかなクンが選んだ生き物の展示やクイズの出題も行なっていく。
 
 吉本興業グループ代表取締役社長の比企啓之氏は、「魚を鑑賞するだけの水族館ではなく、実際に魚に触れて生き物の命を感じてもらえる水族館にしていきたい。子供たちに楽しみながら学んでほしい」 と語った。また、比企氏のほか三井不動産(株)商業施設本部本部長補佐の安達 覚氏、吉本興業グループ所属タレントのペナルティ、「おさかな研究員」のさかなクンによる魚にまつわるトークが催された。
 
 また、同施設のオープンまでの進捗状況は、オフィシャルサイトにて随時更新していく予定。
 


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