三井物産(株)の100%出資子会社のカーシェアリング・ジャパン(株)(東京都渋谷区、代表取締役社長:鈴木大山氏)は、森ビル(株)が管理運営する大手複合型商業施設「六本木ヒルズ」(東京都港区)で、カーシェアリングサービスを10日より開始予定であることを発表した。大手複合型商業施設でカーシェアリング・サービスが導入されるのは業界初のこと。
六本木ヒルズは、オフィス、住宅をはじめ、展望台や森美術館、200を超える商業施設、ホテルなどからなり、年間約4,000万人以上が来訪するまち。
今回六本木ヒルズに設置されるカーシェアリング車両は、六本木ヒルズの法人テナントや、六本木ヒルズレジデンス居住者のみならず、近隣の住民・法人、六本木ヒルズに来訪する人も気軽に利用することができる。
カーシェアリングでは、人気車種であるホンダインサイトおよびトヨタiQを導入する予定。ホンダインサイトは、2009年春に発売開始された新しいモデルのハイブリッド車で、トヨタiQは「2008-2009日本カー・オブ・ザ・イヤー」と「2008-2009日本グッドデザイン大賞」を受賞した新しいコンセプトの車。
カーシェアリング・ジャパンは引き続き、東京都内を中心にカーシェアリングサービスを強化していく方針。

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